ICTと障害者の就労@ICT未来フェスタ チャレンジドワープ

11月8日〜9日に開かれたICT未来フェスタ2008inとくしまの関連イベントで、ICTを利用した障害者就労についてのセミナーに参加しました。

障害者就労支援をしているNPO法人の事例発表などが主な内容です。障害当事者の発表もあり、将来的には就職したいと思っている私には刺激になりました。

ICTの発達に伴って、障害者にも働くチャンスが増えたそうで、いくつかのNPO法人が実践報告のような発表をしました。
具体的には
・ネットを利用した在宅勤務
・webアクセシビリティに関する仕事
・パソコンに普及にともなう中古パソコン再生事業
・ネットを利用したワークシェア
などです。

どちらかというと法人の経営陣の目から見た就労支援事業のこれまでの経緯と今後の発展・・。というような感じのお話が多く、支援者の会といった雰囲気が漂っていました。

といっても決してつまらないモノではなく、現在進行中の事業について実際に支援に関わっている人の生の声を聞くことができて視野が広がったように思います。

特に気になったのが、NPO法人JCI Teleworkers’Networkの活動です。

仕事を求める障害者はこの法人の会員になり、就労に必要なスキルを学んで、また仕事の紹介もしてくれるそうです。

特徴的なのが重度心身障害者のために訪問でパソコンの指導をしてくれること。また、この法人でスキルを身につけた障害者が地域のパソコン講習会などに講師として派遣されている点です。

NPO法人の運営は、行政からの委託金に加えて会員の障害者賃金の30%を法人に寄付して支払うことでまかなっているそうです。

詳しい財務の内訳はわかりませんが、ほかにも様々な事業をしてるようなのでこんなので足りるのかな?と人ごとながら心配です。

詳しい内容は法人のホームページを参照してください。
NPO法人JCI Teleworkers’Network
http://www.jci-tn.jp/

ココで働く障害者がいったいどのくらいの賃金を手にしているのかなど、気になる部分はありますが、現在の状況ではこういった活動は行政もしくは委託費、助成金を受けたNPO法人でないと難しいのだと思います。

将来的にこの法人が培った障害者雇用のノウハウなどを一般企業にも広めて、障害者の一般就労が進めばいいなと思いました。

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